Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic (MA850G/A)

 

2009年01月23日

2009年01月23日[2009.07:追記]

Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic (MA850G/A)



市内の量販店で昨年10月頃に発注した、

"Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic"
(↑なげえ名前だ)

が、今ごろになってやっと入荷したとの連絡が来た。


巷では、やれバランスドアーマチュア型のデュアルドライバで1万円を切る価格だの、カナル型の3万円以上もする製品との音質比較の記事など、主にその構造と価格に関する話題が喧しいが、たかがマイク&リモコ付きのヘッドフォンである。

もっと安いのはないのか、という人のために

[MA770G/A] "Apple Earphones with Remote and Mic"

という製品もあるぞ。

世の中不景気で金もないしよっぽどこっちにしようかと思ったが、生来のあたらしもの好きな性格と、せめて大金のかからない娯楽に欲求不満の安全弁を噴かす意味で上位モデルを選択。明日からは欲しがりません、節約しますということで.....。


ヘッドフォンの音質評価ぐらいアテにならないものはない。なぜなら、耳に合わないと全く評価が変わるからだ。耳の形状は十人十色、千差万別、多種多様、玉石混淆、百花繚乱、百家争鳴...あとなんだっけか?

私なんぞは左右で違ったりするから、ますますやっかいだ。標準付属品だって、最初から耳にあっていたわけぢゃないけど、使っていくうちにツボのようなものが見つかって評価が変わったこともある。

眼鏡使用者はわかると思うが、左右のこめかみ辺りは眼鏡の蔓の後がハッキリわかるぐらいヘコんでいる。ひょっとすると長年アップル純正を使用したことによって、耳の形がそのように変化(変形)したのかもしれない。(または、救いようの無い駄耳か?)

で、音質的には標準付属品で十分満足している駄耳の持ち主としては、追加された機能の方に興味があった。

手元にある対応機種のひとつである "iPod nano 4th" では、リモコン、ボイスレコーダを含む全ての機能が問題なく快適に動作したが、問題は "iPod touch 2nd" である。

普通に考えればメモ帳などに録音ボタンが出てきて、文章に補足事項としての音声や、またはその逆のファイルを添付書類としてメール送信したり、オーディオファイルとして "iTunes" と同期したりという機能を予想するものである。

ところが、プラグを差し込んで電源を入れてみても、録音機能をサポートするようなアプリや設定項目は現れない。

アップルの製品情報やサポートのページを再度確認してみたが、これといった情報もないのでアップルコールセンターへ問い合わせてみた。

互換性情報にも記載されている純正組み合わせなんだから、"iPod nano 4th" と同様に使用できるだろうと高をくくっていたら、これがトンデモナイ甘い考えであった。

なんと互換性というのはハードウェア(プラグ=4極対応)的なモノであり、標準のアプリではボイスレコーダとしては機能しないらしい。AppStore で適当なアプリをダウンロードして使え、というのである。

それならフル互換の "iPod nano 4th" や "iPod classic 2nd" などと同列に併記するなよなと言いたい。(もちろん言ったけど、当然いつもの答えだ。「貴重なご意見、ありがとうございます。今後の製品開発およびサイト運営の参考に.....云々」)


ま、出来ないものはしょうがないので、AppStore で「適当なアプリ」とやらを探してみることにしたが、本来その製品が持つ標準機能を使用するのに、有料ソフトをダウンロードするのは(たとえそれが百円であっても)くやしい。

で、無料ソフトでは「QuickVoice Recorder」というがあったので、取りあえず落としてみた。

使い勝手はわるくないが、単独では録音したファイルをマックに持ってくる手だてがなく、有料の同期ソフトを購入しないと出来ない。

標準的な機能からかけはなれたアクロバチックなソフトや、よほどおもしろいゲームなどに追加料金を払うことには吝かでない。

しかし、録音にまつわる機能に対する料金は "iPod touch 2nd" & "Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic" の代金に含まれていると思うが...。


サポート担当者の話では、いずれアップデートで標準装備されるであろうということだが、その時期や価格(有料?無料?)も含めて明確な回答は得られていない。

現時点(2009.01.23)では、"iPod touch 2nd"、"In-Ear Headphones"、いずれの製品情報のページにもこの問題に関してこれといった特記事項は確認できないが、よほど苦情が多くなればいずれ案内文ぐらいは追加されるだろう。

[2009.07:追記]
「iPhone 3.0 Software Update for iPod touch」で、物の見事におけ〜になった。1,200円成の有料ではあるが、コピペや健作もついてその価値は十分にある。これで、デキの悪い有料ソフトは全滅間違いなしだな。

*********

ついでに、音質について少々。

個人的には、現在 "iPod" シリーズに付属しているツルンとした形状のものより、もう一世代前のコロッとしたタイプの物を常用し、サブで「B&O A8」を使用している。

第二世代で一度モデルチェンジして初代の "iPod nano" まで付属していたタイプである。現行機種の付属品は、私の耳の場合ツボにはまるとちと低域がダブつく。

旧製品に付属していたスポンジカバーを付けるとヌケが良くなり多少改善されるが、コイツがよく外れて行方不明になるのでどうしてもスポンジカバー無しで自分の耳にフィットする旧型を使用することが多くなる。

余談だが、二代目以降の "iPod" は手元に数台あるので、当然付属品もその数だけはあった。しかし、大半はニャンコに噛られて断線してしまい、コロッとしたタイプは最後の一つになってしまった。

最後に残ったのは、初期型の "iPod Radio Remote" に付属していたケーブルの短い(70cm)タイプのもので、これがなかなか取り回しが楽で重宝する。

なぜか、うちのニャンコたちはゴムとかヒモ状のものを異常に好む。ソニーの「MDR-EX70S」は一年近くもったが、「SENNHEISER CX300」はエージングも終わっていない2週間ほどで餌食になった。「MDR-EX70S」はあまり気に入っていたわけでもないので、そうでもないが「SENNHEISER CX300」の時はショックが大きかった。

そういえば、先代の "Apple InEar Headphone" も.....。


ニャンコ対策はケーブルにムヒまたはウナを塗っておくと近寄らないが、匂いの持続時間が短いのでそのうちにまた噛られるにちがいない。

新型のケーブルの質感はチビデブの "iPod nano 3rd" 以降の純正付属品と同様の、ゴムっぽいネットリタイプである。

このタイプは、ニャンコ好みであるので該当する境遇の方は注意が必要だ。

犠牲者が出るときはたいてい不用意に放置するなど、こちらの注意義務違反が原因である。だいたい、ケロッとして首を傾げている姿を見ると怒る気にもなれない。

(内心クヌヤロ〜、今度はタバスコでも塗っといてやるか....とは思ったけどね)


クオリティのレベルはさておき、音の傾向として聴きやすい旧タイプのヘッドフォンはもう手に入らないだろう。

その点、救いなのが "Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic" で、音の傾向は純正付属品の延長線上にある。いわゆるナチュラルサウンドと言えると思うが、ちょっと大人しすぎると感じる人もいるだろうし、録音や演奏のアラ探しには向いていないかもしれない。

他社のバランスドアーマチュア型がどのような音がするのか全く知らないが、それほど突飛な音がするわけぢゃないようだ。



アップルのサイトにある周波数特性を見ると 2~4KHz と 10~12KHz あたりにピークがあるようだが、聴いた感じはフラットに近いカマボコ曲線に聴こえる。購入直後の「B&O A8」のような、硬質でエッジの効いた中高域ではない。

「B&O A8」といえば、あいかわらず左右の耳が均等にベストポジションにハマるには慣れを要するが、こちらは6年以上の使用で最近は聴きやすくなり、長時間でも以前ほど聴き疲れしない。低域の不足は付属のスポンジカバー装着で、かなり改善されることに最近気がついた。

"Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic" について、ネットでは低域が不足しがちであるような評価もみられるが、正しくツボにはまるとちゃんと出ている。

たぶん、小音量では BOSE 製品のようなアクティブな補正をかけていないので、ある程度ボリュームを上げると低域の量感は増すと思う。

先代の "Apple InEar Headphone" では、外形デザインに合わせたためか、上下方向に非対称のテーパーが付けられていて、そのツボを見つけるのに苦労した。(自分の耳と合わなかっただけね)

新型は、シリコン製とおぼしきキャップの形状が真円になってより装着しやすくなった。一般的なカナル型の様にグリグリ突っ込む必要はなく、それほど儀式的なものは必要ない。


したがって適当に突っ込んどきゃフィットするが、していない場合は情けないほど低音は出ないし、ユニット開口部が外耳道と正対していない角度だと中高域も貧弱だ。

また、例によって私の場合に限り同一サイズのキャップを使用すると、左より右のユニットが外れやすい。

正しくツボにはまった時の音は、前述のように純正付属品の純度を少し上げたような感じで、特に中高域の解像度は高く、低域は硬質ではないが厚い。聴感上の帯域はそれほど広くないがバランスは良く、耳障りな音がしないので長時間の視聴でも疲れが少ない。

てなこといって、勝手に結論めいたモノを導き出しているが、いったいどんな曲でそういう評価になるのか。たぶん誰にもわからんと思う。

よく、オーディオ製品の評価でクラシック系は何たらだが、ロック系のパンチを求める向きには何たら〜....てな評価を見かけるがハッキリ言って何を言っているのかサッパリわからん。

パンチの効いたクラシック(惑星とか)や、ロックにだって静かな曲もあるはずだ。

具体的にどのアルバムでどうなんだというのは、メジャーなメディアではなかなかアレなんで難しいとは思うが、私の場合、全く当たり障るところもないんで独断と偏見で書く。

(が、参考にならない点では同じか?)

視聴に使用したアルバムは、以下の通り。

===================================

  1. 1.Bob James  - 4 (BJ4) [1977]

  2. 2.Fourplay - Fourplay [1991]

  3. 3.Fourplay - Between the Sheets [1993]

  4. 4.Brad Mehldau - Largo [2001]

  5. 5.Anna Maria Jopek & Pat Metheny - Upojenie [2002]

  6. 6.Pat Metheny Group - We Live Here [1994]

  7. 7.Pat Metheny Group - Quartet [1996]

  8. 8.Jan Garbarek - Legend of the Seven Dreams [1988]

  9. 9.Manu Katché - Neighbourhood [2004]

  10. 10.Eberhard Weber - Yellow Fields [1975]

  11. 11.Triosence - Away for a While [2005]

  12. 12.Sophie Milman - Make Someone Happy [2007]

  13. 13.Madeleine Peyroux - Careless Love [2004]

===================================


Bob James  - 4 (BJ4) [1977]

4. Nights are Forever without You

Bob James の芸歴は長い。比較的初期のCTI時代のアルバムから1曲。

ハッキリ言って音は悪いが、前半の Steve Gadd のドラムの手数の多さと Bob のピアノとのからみが良い。(後半はたぶん疲れたんだろう)

Hubert Laws のフルートもいいが、Eric Gale の手抜きサイドギターは無視してもらって構わない。

元は England Dan & John Ford Coley の曲で「眠れぬ夜」という、邦題まで付いているポップスをほぼ同年代にカバーしたものだ。

元曲はスローでそれほど記憶がないが、アレンジの妙というか誠にリズミカルなジャズに変貌している。

何でこんなアルバムを視聴に使うかというと、如何に録音のアラを見せることなく音楽として聴かせてくれるかという点。録音の音質評価のためにオーディオ機器を購入するわけぢゃないんで、原音再生などというマヤカシより心地よいマヤカシの方になら、金をはらってもいいと思っている。

だから、録音のあまり良くないアルバム(もちろん演奏も悪けりゃただのゴミですが)も視聴に良く使う。これは、その代表格。


Fourplay - Fourplay [1991]
 
5. Max-O-Man

Between the Sheets [1993]
 
10. Anthem

同じく、Bob James の率いる人気グループ Fourplay。

Lee Ritenour 時代の初期作品から2枚(2曲)。

Eric Gale に比べりゃ Lee はサイドにまわっても真面目にやっていて好感が持てる。

この2曲の聴きどころは、良くも悪くも90年代のフュージョン。ミニコンポでも低域不足にならないようにという配慮なのか、やたら低音が強調されているのがこの年代の一つの特徴かも。

だからといって、ダブついたり飽和するようでは心地よく聴けないんで、主に量感より歪みなく再生できるかどうかが判断材料になる。3Dシステムで夜中にかけると比較的小音量でも近所から苦情が出るアルバム。


Brad Mehldau - Largo [2001]
 
1. When it Rains

最近、人気急上昇のピアニスト。といっても、自分のライブラリをよく見ると参加ミュージッシャンとしてあちこちに出ていたりする。もちろん、Pat Metheny との共演は超有名。

この曲の出だしでは、なんだオレにも弾けるんぢゃねえかと思わせておいてだんだん難しくなると言う感じ。

ま、あのタメは素人にはムリですが。

そういえば、この間ハリウッド版の「イルマーレ」という映画を観ていたら、突然この曲がかかって思わずコーヒーをこぼした。 Brad Mehldau もメジャーになったなあ。


Anna Maria Jopek & Pat Metheny - Upojenie [2002]
 
13. Me Jedyne Niebo (Another Life)

このヴォーカルの女性のことはあまり良く知らないが、後述の Pat Metheny が参加しているということで。

参加といってもほとんど Pat Metheny の曲なんで Anna Maria Jopek が参加しているような気もする。

"Me Jedyne Niebo" は、PMG のアルバム Speaking of Now [2002] に入っている "Another Life" という曲。

オリジナルも良い曲だが Richard Bona の声がどうも苦手なんで、最近はこちらも良く聴いている。

バックメンバーはいつものレギュラーと違うのでちょっと違和感もあるが、Pat はマイペースでいつもどおり。前置き無しでいきなり本題に入るようなこの曲は、映画音楽のような美味しいとこ取りと言えないこともないが、透明感のあるヴォーカルと聞きなれた英語とは異なる言語の響きが気持ちよかったりするアルバムだ。


Pat Metheny Group - We Live Here [1994]
 
3. The Girls Next Door
 4. To the End of the World
 5. We Live Here

サンプラーよるリズム・ループを積極的に取り入れた、一部のPMG ファンには不評な(しかし個人的には ベスト3に入る)アルバムから3曲。

3曲目の "The Girls Next Door" は、通に言わせると難解らしいが、私のような楽器音痴には非常に気持ちよく聴ける曲。

聴きどころは、この曲の軽めの低音と、5曲目 "We Live Here" の比較的重めの低音。軽過ぎず、出過ぎず、というバランス。

「SENNHEISER CX300」ではどちらも出過ぎだったが、"Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic" はウェルバランス。

4曲目の "To the End of the World" は、従来からの Pat Metheny Group らしいアンサンブル主体の曲だ。効きどころは前半の Lyle Mays のタメの効いたピアノと、後半の Pat の炸裂するギターシンセ。大阪のライブで聴いたときには、感激のあまりチビリそうになった。

5曲目の "We Live Here" のような単調なリズムはリズム隊の皆さんも、嫌がるかもしれないが、Pat はこの手の曲をよくやる。さしずめ、Pat Metheny Elektric Band 的なノリか?


Pat Metheny Group - Quartet [1996]
 
2. When We were Free

We Live Here の2年後に制作されたアルバム。

こちらは打って変わって、Pat Metheny Akoustic Band。聴きどころは、前述の "The Girls Next Door" と同様の Pat のペンペンギター。



Manu Katché - Neighbourhood [2004]
 
3. Lullaby
 5. February Sun

Manu Katché というドラマーは良く知らないが、全曲彼の作曲で別ジャンルの参加アルバムからはなかなか想像できない。

Tomasz Stańko の控えめなトランペットと Marcin Wasilewski のリリカルなピアノは好きで良く聴く。

なんと発音していいやら迷うが、マルチン・ボシレフスキーかな?

あまり心地よすぎて寝てしまうこともあるので、全曲とおして聴くのは至難の業かも。


Jan Garbarek - Legend of the Seven Dreams [1988]

ECM の看板スター Jan Garbarek のアルバム。

その澄んだソプラノサックスの音色は、未知の参加アルバムでも彼とわかるぐらい特徴的な音色である。

一歩間違えばチャルメラだが、そこはさすがに日々精進を怠らない匠の技で踏みとどまっている。ベースの Eberhard Weber も昔から、好きなミュージッシャンのひとりだ。


Eberhard Weber - Yellow Fields [1975]
 
2. Sand-Glass

通称ニャーニャーベースとか、モーモーベースと呼ばれる(ここだけかもしれないが)Eberhard Weber の魅力が炸裂する曲。

一瞬ヤンガルかと思わせる Charlie Mariano のソプラノもいいし、Jon Christensen のドラムも際立つ。

エレクトリックにもアコースティックにも聴こえる ECM の典型的なアルバム。


Triosence - Away for a While [2005]

"iTunes" のライブラリの中でも、ほぼ全曲がプレイカウントで3桁を記録する、ドイツの若手トリオによる超お気に入りアルバム。

トリオのバランスがずば抜けて良く、中でもピアノの美しさは秀逸であると思っている。

聴きどころは、ピアノの硬質な高音部とソフトなタッチ、加えてベースの低域の広がりと、パーカッションの響きや奥行き感など、豊富にある。アコースティックなアルバムだが、ダイナミックレンジは広い。

大抵のオーディオ機器の評価は、まずこのアルバムからと言っても過言ではない。これが、うまく再生できないようなら、ウチでは出入り禁止になること間違いなし。


Sophie Milman - Make Someone Happy [2007]

9. Reste (Stay)

まだ年端もいかない若い歌手らしいが、ハスキーボイスが魅力的なカナダ国籍のロシア人。

ジャケ買いしても、後悔しないアルバム。この曲はフランス語で歌っているので、内容は全くわからないが(それも魅力)、国内版のボーナストラックには英語バージョンもあって、あやしい歌詞の内容が断片的には想像できる。

ボサノバアレンジの出だしで、アコースティックギターのリアリティとヴォーカルの存在感が聴きどころ。こんな歌手日本にはいないなあ。


Madeleine Peyroux - Careless Love [2004]

11. Careless Love

国内でも結構話題になった(ハズ)のアルバム。

タイトル曲のズンドコ感と、Billie Holiday を彷彿とさせるスモーキーでけだるいヴォーカルがよい。



などなど、かなり偏った聴き方かもしれないが、こんなアルバムを評価用に聴いてみました、ということでした。


もちろん、クラシックのアルバムも何曲か視聴した。枚数がある割にはあまり詳しくないんであえて書かないが、これはダメというものはなかった。(そんなもんあったら、大変なんだけどね)

特定のジャンルに向くとか向かないという論議は意味がないし、マヤカシであると思う。

上記のアルバムの中にも曲によってはいろんな演奏やアレンジがあるわけで、曲ごとに再生装置を変える人は少ないだろう。(いないとは断言できないところがコワイ世界であるが)

"Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic" は、 いずれのアルバムも過不足なく聴かせる能力はあるし、リモコやマイクの追加機能を考慮すれば十分にコストパフォーマンスは高い。

ただ、 個人的な好みから言えば、解放感がない耳栓タイプはあまり好きぢゃない。

首都圏の身動きできないほど混雑した地下鉄での通勤などというシチュエーションは、少なくとも自分のまわりには存在しないので、このタイプのメリットを感じないからだ。

積極的に遮音効果を期待する人には良いかもしれないが、外で歩きながら聴くには少々不安が残る。装着感に関しても、好みによって評価が分かれるだろう。

このあたりは、「SENNHEISER CX300」に近いものがある。

しかし、いかんせんこいつは視聴期間が短かったので、低域のダブつきばかりが印象に残っているが、時間とともに改善されたのかもしれない。

もちろん、 "Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic" も時間の経過とともに印象が変わる可能性はあるが、とりあえず第一印象ということで...。


ま、駄耳で数時間ていど聴いた範囲での評価なんで、そこんところをヒトツよろしく。


2009年01月某日 Hexagon/Okayama, Japan