iPod shuffle 3rd

 
2009年03月18日[追記:03.22]
iPod shuffle 3rd と、おまけのイヤフォン

"iPod shuffle" 第三世代である。

第二世代と比較しても、なお小さい。公式画像の手タレは、かなりの大男かと思ったが、そうでもないようだ。

その上、比重が(密度か?)高いので非常にソリッドな高級感がある。

もちろん、値段もそれなりに高級だが2GBでいいから、ゴ〜キュッパならなおうれしい。

筐体の表面処理の差か、ナデナデした時の感触もちがう。(第二世代で感じるカサカサという音はしない)

付属の「Earphones with Remote」は「Apple Earphones with Remote and Mic [MB770G/A]」と似ているが全く別物で、マイクはついていない。

"In-Ear Headphones" では、マイクの位置をなるべく口元に近づけようという配慮から顎の下あたりの位置にセットされているが、ちょっと使いにくい。 "iPod shuffle" 付属品にはマイク機能がないので、もう少し下に持ってきたみたいだ。

事前にアップルのサイトで紹介されているムービーで確認した印象では、「 Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic [MA850G/A]」に比べてコントローラの位置がずいぶん下に変更されたように見えた。

おそらく、10センチぐらい移動したんだろうと考えていた。ところが実際比べてみると、わずか2センチ程度しか違わない。

したがって顎から喉仏の付近に下がった程度で、なぜかアップルストアのハンナのように鎖骨あたりに位置するようなことにはならない。

何度か、鏡を見ながら装着方法を工夫してみたが...。

そこで気がついたのが、ハンナはかなりの小顔で、自分のツラはかなりデカイということだった(あほらし)。

心当たりのある方は、注意が必要かもしれない。

写真中のウナはニャンコ対策の一環 

(置くだけで、ある程度の効果はあったりする)

【ご参考】

以下、たいへん大雑把な測定による実測値。

○ iPod touch 2nd 付属品(右)
ケーブル部分全長: およそ 112cm
リモコンなし

○ In-Ear Headphones with Remote and Mic (中央)
ケーブル部分全長: だいたい 106cm
ヘッドフォン〜リモコン: ほぼ 10cm

○ iPod shuffle 3rd 付属品(左)
(Earphones with Remote マイクなし)
ケーブル部分全長:おおむね 87.5cm
ヘッドフォン〜リモコン:約 12cm

ということで、だんだん短くなってきている。

以前はたぶん、「身長2メートル近い連中が "iPod" を持って、両手を大きく広げて踊っても耳から外れない」という、社内規定というか条件を満たす必要があったんだろう。

最近は、その規制も緩和されたようだ。(手荷物必要仮名居殻、あれ?手に持つ必要がないから、だろう)

ヘッドフォンユニットから二股分岐までの長さは、いずれも約 32cm 前後で大きく違わない。いっそ、コントローラはこの辺に付けてくれたほうが、使いやすいような気がする。

(個人的には、ケーブル全長も 70cm ぐらいでいんでないかい?と思っている)

コネクタ部分の形状も、筐体サイズに合わせてスリムになっている。おかげで、純正品でありながら、そこら辺のことを全く考えていなかった、” In-Ear Headphones with Remote and Mic” では微妙に段差がついてしまう。


左:付属品( Earphones with Remote)/右: 別売(In-Ear Headphones with ....)
(写真クリックで部分拡大)

本体機能の方にも、いろいろ工夫が凝らされているようだが、まだ短時間使用しただけなんで、全容は明らかになっていない。(自分の頭の中で、という意味ね)

で、とりあえず気づいた点だけ。

アップルは、「本体はポケットでもリュックサックでも好きなところに入れて置いて、いつでも耳元のコントローラーで操作できます。あるいは、目をつむっていても、暗い環境でも的確に操作することができます。」と、説明しているらしい。

しかし、使いにくいほどリモコンを小さくするより適当な大きさの本体があるんだから、円形でなくてもなにか使いやすい操作部を本体に付けて、ヘッドフォンケーブルを 50cm ぐらいにした方が、マシのような気がする。

そうでなくても狭苦しい電源スイッチの側に、わざわざヘッドフォンジャックを持ってこなくても(第二世代のように)反対側に付ける発想は無かったんだろうか?

たまたま、従来の操作体系に変わる革命的なインターフェイスを思いつかなかったか、考えるのが面倒だったのかもしれない。

だいたい、こんな小さなものをわざわざバッグに入れる必要はあるまいし、リュックサック何ぞに入れようものなら確実に行方不明になるにきまっている。

あっそうか、そのためにヘッドフォンケーブルを引っ張って本体を探せるようにあの長さにしたのかあ.....ん?

順次再生とシャッフルのモードを切り替える時に、サウンドで教えてくれるのは実用的である。もっとも、今回のウリである "VoiceOver" は面白いと思うが、言語が変わると喋り手も交代するのが鬱陶しいし、日本語はちょっとあやしい。

しかし、曲名やアーティストを知りたけりゃリボタンを長押しするだけで教えてくれるし、ちゃんとミューティングされるあたりは芸が細かい。プレイリストも選択できるので、オヤスミタイマーのかわりになるかと期待したが、やっぱりバッテリーの続く限り再生を繰り返すのでペケでした。(リピートしない設定ができれば実用になるのだか...。)

おまけイヤフォンの音質も、若干改善されたように聴こえる。(少なくとも自分の耳では、そう思う)「 "iPod" 標準イヤフォンもベストぢゃないけど、それほど目くじら立てるほど酷くはないと思う会」会長として、あえてランクを付けるなら以下のようになる。

1.Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic (MA850G/A)

一聴するとフラットっぽいが、イコライジングの妙ともいえる高域にちょっとクセのあるサウンドで、輪郭をクリアに聴かせる。しかし、けっしてウルサくはない。欲をいえば、中低域の線が細くおとなしい。いわゆる高解像度な音質で全帯域にかけて純度は高い。装着感に関しては、評価が分かれるかもしれない、耳栓タイプ。

2.第二世代 "iPod shuffle" 初期モデルまで付属していた、コロンとしたタイプ。
(ただし、評価は「iPod Radio Remote」に付属の、ショートケーブルタイプによるもので、付属品と全く同一かどうかは未確認)

かなりエージングの進んだ年代物だが、カラッとした中高域は健在。低域のヌケもよく歪みが少なく聴きやすい。各楽器の分離もよく奥行き感もあるし、重低音に限って言えばどのモデルにも負けない。ホールド性はいまいちだが、耳栓タイプの閉塞感はないので屋外でも比較的安心して使用できる。

3.iPod shuffle 3rd 付属品(Earphones with Remote マイクなし)

音量を上げた時の中低域の飽和感が、多少改善されたように聴こえるが、気のせいかもしれない。まだ少し下が甘いが、スポンジを付けると低域は改善されるように思う。ただ、従来品に比べてインピーダンスの違いか、音がデカい。 イヤフォンのスペックは細かく調べていないんで不明だが、よく言えば省エネ、高効率なんだろうけど、単にバッテリーの容量の少なさを隠すための巧妙なシカケかもしれない。(それでもスペック上の再生時間はファミリーで最も短い)

4.iPod touch 2nd 付属品

完全に密着されたところからちょっと外すと、篭りが減って低域の解像度は上がる。こちらもスポンジを付けたほうが、好みに近い。上位モデルに比べると中高域に若干モヤモヤ感があるが、聴き疲れはしない。とりあえず、帯域を細かくわけるより全体をまとめてフワッと聴かせる。耳栓タイプ以外では、最もホールド性は高い。

・・・・・・

9.グミホン(なんちゃって)


後から気がついたんだが、左のヘッドフォンユニットと右のジャックは対応がずれている。
さて、どこが間違いかわかるかな〜。(^^);

ちなみに、リモコなしのヘッドフォンでは使用できないと思っていたが、再生開始だけなら電源のオンで可能なことが確認できた。もちろん、スピーカ類でも同様で全く使えないわけではない。(ま、音量調節もできないから実用には向かないけどね)


世界最小 1,000 曲ラジカセ(ラジヲもカセットもないけど)

以前は付属していた専用ドックは、「iPod shuffle USBケーブル」という5センチ程度のショートケーブルに差し替えられた。4Pジャックの形状は似ているが、第二世代との互換性はないので共用出来ないのが残念だ。


充電ちうの図

それにしても、専用ケーブルと充電器による充電中の出で立ちは、かなりマヌケである。

まいど、いろいろと新しい試みを提供してくれる "iPod" シリーズである。

今回の "iPod shuffle" はただ小さいだけではない、何かを持っているような気がする。それが何かわかるまではもう少し時間がかかるだろうが、シンプルであるがゆえに各種ある "iPod" ファミリーの中でも使用時間が長くなりつつあることだけは確かだ。

2009年03月某日 Hexagon/Okayama, Japan
 

2009年03月18日