あやしいインターフェイス
 

2009年10月18日

 
あやしいインターフェイス

Mac OS X 10.6.1:Snow Leopard Build. 10B504
and iTunes 9.0.1 (9)

スノレパ上における iTunes 9 のアヤシイ挙動報告を一席。

iTunes で2人?のアーティストをドラッグしている怪しさ満開の図

ご覧のように、選択したのは2人のはずなんだが、なぜかその間のアーティストまで亡霊のように引きずっている。そ、そしてアーティスト名の間には、ぶ〜き〜み〜なぁノイズのような模様がぁ…。

ま、別に見た目の楽しさ以上のトラブルにはなっていないので、大した問題ではないのだが、精神衛生上すっきりしない。


念のために、別アカウントや外部ドライブの暫定起動システムでも確認したが、やはり 9.0 および 9.0.1 で同様の再現性はある。

レパ(10.5.8)では同じ操作を行ってもこのような現象は確認できないので、やはりスノレパと iTunes 9 の間の摺り合わせの問題であろう。

iTunes 9 では、コンテンツを格納しているフォルダ構成が、大きく変更になっている。iTunes 8 までの「iTunes Music」は「iTunes Media」という名称になって、この中に各種別ごとのサブフォルダに分類されるようになった。

従来の「iTunes」フォルダを引き継いで使用している場合は、更新しておいた方がよいだろう。

手順は、「ファイル」メニューの「ライブラリ」を選択して「ライブラリを整理」を実行すると自動的に変換してくれる。

詳細は、以下のサイト(アップルのサポートページ)を参照。

iTunes 9:iTunes Media 方式によるファイルの整理方法について
http://support.apple.com/kb/HT3847?viewlocale=ja_JP

iTunes 9:iTunes に自動的に追加」フォルダについて
http://support.apple.com/kb/HT3832?viewlocale=ja_JP

ただし、複数のアカウントで共有するためにミュージックフォルダ以外の場所(共有フォルダなど)に「iTunes」フォルダを置いて、エイリアスリンクをかけているような使い方をしていると「iTunes Music」を「iTunes Media」に変更してくれない。

------------- サポートページより抜粋-------------------------------------
「iTunes」>「環境設定」>「詳細」と選択して iTunes Music フォルダの場所を変更している場合、iTunes によって iTunes Music フォルダの名前が iTunes Media に変更されません。

このような場合、iTunes Music フォルダの名前を手動で変更しないでください。 このフォルダ名を手動で変更すると、コンテンツを検索したり再生したりする場合に問題が生じる可能性があります。
------------------------------------------------------------------------------------

困ったことに、一度変換をしてから iTunes Music フォルダの名前が変わっていないことに気づいても手遅れだ。

「ファイル」メニューの「ライブラリ」を選択して「ライブラリを整理」を選んでも、「ファイルの整理方法を iTunes Media 方式にアップグレード」はグレーになっていて選択できない。

「フォルダの名前を手動で変更しないでください。」と言われても、ぢゃあどうすりゃいいの?となるのだが、その方法については記述されていない。(←冷たい)

で、アップルがやるなと言っている「手動で変更」をやってみた。

起動ドライブ内の別の階層や外部ドライブなどに「iTunes」フォルダがあり、「ミュージック」フォルダに「iTunes」フォルダのエイリアスがある場合、を想定した変更の手順を以下に示す。

  1. 手順1:Finder 上で「iTunes」フォルダの場所を確認後、念のためにフォルダの「情報を見る」でアクセス権を全て読み書き可能な状態に設定し、アクションボタン内の「内包している項目に適用…」を選択。

  2. 手順2:iTunes 9 を起動、各楽曲のリンク切れがないことを確認しておく。

  3. 手順3: 「環境設定」>「詳細」:「”iTunes Media”フォルダの場所」を確認して、リセットボタンをしてクリック。「ミュージック」フォルダ内のエイリアスが正しくリンクしていれば、リセットボタンをしてクリックしても変化がないはず。(変化するようなら、直ちにキャンセルしてエイリアスのリンクを修正)

  4. 手順4:そのまま、Finder にもどり「iTunes Music」フォルダを「iTunes Media」に変更。

  5. 手順5:またまた、iTunes 9 にもどり、先ほど選択したままになっている、「環境設定」>「詳細」:「”iTunes Media”フォルダの場所」で「変更」ボタンをクリックして、変更した「iTunes Media」フォルダを選択。

  6. 手順6:念のために iTunes 9 を終了後、再度起動して各楽曲のリンク切れがないか確認。

以上で、めでたく「iTunes Music」は「iTunes Media」に変更できた。

「iTunes」フォルダのアクセス権が読み書きできる状態でないと、「ライブラリを整理」を実行したときに移動ができなかったり、空フォルダが残ってしまうことがある。

複数のアカウントで共有すると、ファイルの所有権はリッピングしたアカウントになるので、フォルダを移動するにも管理者パスワードを要求される。共有フォルダを利用する場合は、admin より高いレベルの wheel がデフォルトなので手動での変更が必要になるから、ちと面倒だ。

iTunes が消しきれなかった空フォルダは捨ててしまえば良いが、音楽や動画データが入っているのに取り残されたフォルダがある場合はアクセス権の問題か、リンク切れによりアルバムとしての登録情報がないことが原因である。

その場合は、「iTunes Media」フォルダ内にある「iTunes に自動的に追加」フォルダに放り込んでやれば良い。iTunes 9 が立ち上がっていればれば即座に、そうでなければ次回 iTunes 9 起動時に勝手に再登録される。

ちなみに、この作業により iTunes 8 までの「コンピレーション」フォルダは消滅し、行き別れになっていた コンピレーションアルバムも「Compilations」フォルダに統一される。

今後 iTunes の気まぐれなバージョンアップの過程において、いずれまた「コンピレーション」フォルダに変更されるかもしれないが、ライブラリの整理をやっておけば、そんな時も自動で変更してくれるに違いない。(たぶん)

ただし、環境によっては悲惨な結果になる可能性は否定できない。

しつこいようだが、アップルは「やるな」と言っているので、あくまでも自己責任がお約束ね。

....ということでヒトツよろしく。


2009年10月某日 Hexagon/Okayama, Japan


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