2015

 


上は、ネットからパチッたその筋には有名な(らしい)ラギオールとライヨールのお歴々。確かに、ラギオールには有るがライヨールには無いな。ちなみに、左は我家のソムリエナイフ(百均)で、もちろん無名の中華に、そんなもん有るわけないのだ。それでも、ビクトリノックスより…、いやそれは言うまいぞ。

Apple, Macintosh, iPhone, iPad

Audio, Music, Cinema

Mini, Bike, Outdoor, Train

Camera, Photo, Device

Kirin, Knives, Watch, Cat

.... etc.


[PR] アマゾンでお買い物の際には、是非とも先頭ページの商品リンク、またはこちらのリンクからひとつヨロシク。

冒頭の iPhone 版は、先月の上旬に訪れた広島県神石郡神石高原町永野にある、吉備津神社。最近まで知らなかったのだが、吉備津神社というのは岡山の専売特許でもないようで、全国各地にあるらしい。鳥居の最上部はたぶんオリジナルだろうが、それを支える支柱は鉄とコンクリのハイブリッドで、外見や風情よりも主に耐久性を重視した形式がとられている。

今、そこに在る機器より

 

♪じゃんけんっ、チョキッ!

…ということでハサミ比べ。

ウェンガーのハサミは、波刃になっているので切る対象を捉えて逃がさない。最も小さいクラシックの柄は、意外と太いのでタッチも良好、もちろん切れ味も鋭い。下は、レザーマンやスイスツールなどの異機種も入り乱れて、無差別級バトルロイヤルといった様相でハサミの比較である。

左から順番に

•Victorinox Swiss Tool Spirit #3.0227.N

•Victorinox Traveler #1.3703

•Wenger Tactile  #111809812

•Victorinox Money Clip #0.6540.16

•Victorinox Mini Champ Lite #0.6386.WL

•Victorinox Classic AL #0.6221.26

•Leatherman Style PS

•Leatherman Wingman

上は、最初に買った初代スパルタンと、今回のコンパクト購入以前、最後に買ったサイバーツール二種である。赤い方が、34T で青い方が 41T。いずれも、プライヤとビットドライバセットまで含むので、チャンピオンなみの厚さ(高さ)になる。そのせいで敬遠されがちな重装備モデルだが、ウィングマンやサイドキックあたりのマルチツールと重さも握った感じも大して違わないのだ。なのにレザーマンのように、野外でガシガシ使う気になれないのは何故だろうと考えていたのだが、おそらく道具としてあまりにも美し過ぎることが原因だろうと思うのだ。それは、最近入手したスイスツールを使ってみて、間違いないことを確信したのである。

上は、ネットで拾った、たぶん何かの記念モデルの元になったと思われる画像。1997年に発売された100周年記念モデルは、モノクロに図案化されたメタルインレイだったと思う。下は、その画像をまんまハンドルに印刷したモデルのようだが、果して実在するモノかどうか(CG とか?)定かではない。ネットにもあまり情報はないが、結構惹かれるのは確かだ。

Château Laguiole vs Forge de Laguiole

上は、ビクトリノックス標準オフィサーとスモールオフィサーおよびウェンガーのツール構成比較。

上2つが、 91mm の標準オフィサーで、中央が 84mm のスモールオフィサー、下2つが 85mm のウェンガー旧モデルと後期モデルだ。缶切り/栓抜きツールに注目してみると、交差の度合いがビクトリノックスの方が深くウェンガーは浅い。というか、旧モデルに至っては交差すらしていない。

ま、旧いモデルに関しては、刃先の形状から必ずしもオフセットとも言えず、末期になってようやく交差の度合いが深くなってきたと思ったら、なんと単に缶切りの刃の部分を長くしただけである。従って、ウェンガーには缶切りの実用性について、端から全く問題意識など無かったのだろう。

DP3M11534:SIGMA DP3 Merrill 75mm F2.8

@ISO100 f4.0 1/200sec AAE WBDY Landscape

帝釈峡の紅葉でもと出掛けたが、流石に10月上旬ではちと早過ぎた。それより、わざわざ三脚まで設置して結構気合いを入れて撮った DP3M 版が、お手軽な iPhone 版と大して違わないことに少なからずショックを受けた。構図的には iPhone の方がマシで、ここ最近何かと撮影意欲を盛り下げてくれることが多いのだが、この流れどうにかならんもんかな。

一番右のウィングマンは、柄の部分を折り曲げて面を作っており、スタイル PS の形状はクラシックに近い。こうして並べると、ウェンガーの柄の薄さが際立つ。また、切ると主軸がブレるのも、ウェンガーだけだ。ちなみに、スイスツールのハサミには、ウェンガータイプのスプリングが採用されているのだが、なぜか左利き用になっている。だいたい、サイズの割に開口部がずいぶんと小さいし、その形もなんか変。ところで、コイツと、レザーマンとの比較もいずれそのうちに、…。

左は、ウェンガーのツール一覧表である。こんな説明書でもないと、一見しただけでは用途が不明なものも多い。特に 10番のポインタなど、わざわざナイフと同居させる必要があるのか甚だ疑問だ。また、25番のシャープナーなど、いくらセットでも箒と塵取りをくっつけたようなゲテモノを見る思いがする。当然、自らのブレードには使えないわけで、まあ本来は釣り針を磨ぐのためのモノらしいが、それにしてもねえ。

上2枚は、新旧トラベラーのハサミ部分の比較。左の現行モデルに近い方(青いハンドル)は、裏側にスプリング用の溝が見える。また、スプリング自体もそれに合せた形状に先端が絞られており、なかなか芸の細かいところを見せる。何が凄いって、言われなきゃその存在さえ気づかせない、変わらない使い心地だろう。ちなみに、ハサミの留めネジも旧い方はマイナスネジになっているが、新しい方は完全に嵌殺しという違いもある。

上は、同じくトラベラーの新旧比較で、年代によってはマルチフックはないし、コルクスクリューにも微妙な違いがある。旧い方(黒いハンドル)には螺旋状の外縁に微かに溝があるが、こちらは逆に新しい方には無い。理由は定かではないが、ハサミの溝と合わせて考えれば、単なる合理化とも思えない。溝がある方がコルクを抜きやすいのだと、まことしやかに語られている反面、専用のソムリエナイフでもあったりなかったりだから、たぶんその効果の度合いとコストとの兼ね合いではあるまいか。

今回、久々に物撮りということで、オリンパスの復活と相成った。まあ、フツーに考えりゃ望遠の効果に期待してといったところなんだろうが、ぶっちゃけ、DPM と違って現像の手間が省けることが一番だったりする。例によって、雑な撮影の上にプレビューによる簡易編集なんで、撮影データなど面倒なことは一切合切割愛することにしたので悪しからず。

で、初代スパルタンを中心に、ここ最近入手した新参モノ達を練習がてらに撮ってみたのだ。細かく見れば撮像素子のノイズも多いのだが、原寸表示でアラ探しでもしない限りそれほど目立たないからまいっか、である。

上は、キーリングの変遷。取付位置も時代によって変っている。右2つはウェンガーで、割と以前からキーリングだけはクロムメッキの立派なモノが付いていた。だが、ビクトリノックスでは、ごく最近まで表面仕上げも為されていない薄いスチール製であることが多く、現行モデルにもそんなタイプが存在する。比較的最近のモデル、左端のスイスチャンプ(#1.6795)や三番目のハントマン(#1.3713)は、ウェンガー並のキーリングが奢られている。その隣、6レイヤ版のチャンピオン(#1.5793)の位置と材質が旧タイプだ。

上は、新旧トラベラーにおける、マルチフックやピンホールの有無、ハサミ裏の溝とネジの頭、コルクスクリューの溝などの違いを一気に撮ってやろうとしたんだが、イマイチ分かり辛いだけな写真になっちまった。下は、厚さの違いを表そうとしたのだが、もうひとつ表現出来ていない。まあ、それでも現有最厚のサイバーツールと最薄のバンタムの対比という構図は、判別可能なのではあるまいか。

上:ウェンガー・タクティルと、同ツール構成のハントマンの2ショット。スイスバックで提携した影響か、このモデルに限ってはクリップポイントのブレードになっている。ウェンガーの場合、メインブレードの対向位置には、大抵ヤスリが装備される。ノコギリレイヤの順番も異なるなど、何かとライバルとの違いを見せつけようとしている。マットブラックにウェンガーのロゴが映える、歴代の中でもお気に入りのモデルである。

上:そんなウェンガーのラインナップ。一番奥の赤いのが、現有ウェンガーモデルの中では最新版ともいえる Evolution 63 だ。その存在も、ネットで初めて知り、かなり期待を込めて海外より取寄せたのだが、…。


下:奥2本と左は、いずれもウェイターのバリエーション。コルクスクリューを省いたバンタムのナイロンハンドル版などは、廉価版としての扱いだが、ハンドルの材質以外は正規版と全く変わらない。

上は、左から 85mm のウェンガー二種と 84mm のビクトリノックス・バンタム NL、およびコンパクトと初代スパルタンである。まるで木の葉のようなラインで魅せる、ウェンガーほどではないにしても、バンタムのブレードラインも 91mm の標準オフィサーとは微妙に異なり大変興味深い。


また、このスモールオフィサーシリーズ、個人的には使い勝手が良いサイズだと思うので、是非ともこのシリーズは復活/充実させて欲しいものだ。となれば、ビクトリノックスが作るウェンガーモデルは、果して如何ほどのモノかと、俄然デレモンコレクションにも興味が湧いてくるのである。


ちなみに、これは撮り合えずの iPhone 版で、メインブレードの違いも分かればと思い追加してみたんだが、映り込みなどももっと意識して撮らなきゃロクな出来映えにならずで、今更ではあるが、あらためて刃物撮影の難しさを痛感した。

上は、スイスチャンプを除く標準オフィサーモデルおよびスモールオフィサーシリーズ。左から、ハンディマン、レインジャー、PLI トラベラー PD、ハントマン・プラス、コンパクト、84mm のツーリストとバンタム NL、手前左から、同じく 84mm のリクルート、ウェイター、そして全ての原点となった元祖スパルタンである。

で、右端が問題の Evolution 63、ツールの構成はウェイターと同じだ。栓抜き&缶切り複合ツールが特徴的なモデルで、その使い勝手は未検証。ところが、この Evolution 63、全体にチャチいのが頂けない。魅力的な同社のロゴマークも安っぽいプリントで、いささか興醒めである。まあ、彼の国でも $15.00 ほどで買えるところなども、まんまウェイターとそっくりである。この写真では分かり辛いが、ビクトリノックスのそっけないブレードラインに比べて、微妙な膨らみのあるカーブのメインブレードもウェンガーの魅力だ。しかし、そのブレードもキッチリ閉まらず、ハンドルから刃先が覗いた状態で止まったりすることもある。全体にユル過ぎる作りは、刃物として一抹の不安を覚えるほどで全く感心しない。

それに引き換え、ビクトリノックス版の方は溜息が出るほど出来が良い。各ツールは、ウェンガーと違って全てがカッチリしており、どのツールのバッチコーンと言わんばかりの軽快な音をたてて動作する。もう、このレベルの違いになると、好き嫌いでどうこういう程度を遥かに越えており、残念ながら人様に勧められるモデルではない。そういう意味では、ウェンガーの終焉を表す、典型的な末期モデルといえるのかもしれないな。

思えば、最初のスパルタン購入以来、年々重装備モデルへと感心が移っていったのだが、ここにきて簡素なモデルに対する興味が高まっている。かつては見向きもしなかったカデットやリクルート、ウェイターやバンタムなどビクトリノックスの侘・寂ラインともいえる機能を切詰めたモデルに、得も言われぬ美しさを感じるのだ。

今回のコンパクト(#1.3405)も何故か現行モデルでありながら未だに古いタイプで、初代のスパルタンのものに近い。アルミのフレームとは微妙に色も異なるし、強度などの点からおそらくスチールだろうと思うが、どれも未だに錆びていないところを見るとステンレスかもしれない。ただ、左の新旧トラベラーを比べると、新しい方が見た目は良いな。

上は、スモールオフィサー各種で、手前の2つはスパルタンの 84mm版に相当するモデル。左のツーリスト(#0.3603)に対して、右はスポーツマン(#0.3803)で、スモールブレード部分がヤスリになっている点が異なる。ツール構成は右端のカデットに近いが、残念ながら国内モデルはない。また、カデットには並行輸入品でナイロンハンドル版のエコラインがあるが、奥のクライマースモール(#0.3703)など 84mm 版3レイヤモデルは、海外でも既に廃盤で中古市場を探すしかないのが現状だ。