2015

 

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冒頭の写真は、設営の練習を兼ねてやって来た、太田池という池のほとりで迎えた朝。国道484号線から竜天天文台付近で、県道52号線を少し北へ入ったところにあるのだが、当初の予想とは少々異なる環境だった。

下:冒頭の設備一式を積み込もうとすれば、どうしてもこうなる。余計な道具が増える一方な気がしないでもないが、それはそれとして結構楽しめるものだ。さすがに、これだけ積んで林道を走り回ると、どうしてもズレてくるので何度か積み直しを余儀なくされる。だが、あまりいい加減な積み方をしていると、その内に犠牲者が出ることになる。

 

ここまで来たら慌ててもしょうがないので、取り合えず腹ごしらえである。通行人は皆無とはいえ、道の真ん中ではあまり落ち着かないし、周りを見渡せる良い景色があるわけでもない。この先が、一体どうなっているのかという不安もあって、レトルトでサッサと済ませることにした。

ちなみに、一度峠を越えて少し先まで確認してから戻って来たので、セローは逆方向を向いている。椅子が向いているコンクリート舗装された方向が、兵庫県方面。まあ、このコンクリに騙されたようなものだな。

上と左は、続けざまにやってくる第二の難関、前日までの雨によって、道が何ヶ所か分断されている。それでも、土砂崩れに比べりゃ可愛いものだと、嘗めてかかっていると、その内道の分断どころではなくなってくるのだ。


下は、第三以降に延々と繰返される難関、何度も渡河を強いられる道が続く。というより、ほとんど道は無くなって河になっている!

小雨程度だったので、雨中の設営や撤収のシミュレーションとしてうってつけの状況。クロノスドームの特徴としてグラウンドシートとフライだけで自立するので、インナーを先に畳んでしまうことも可能。今回はタープも張っていたのだが、位置的に雨を想定してなかったので、邪魔になっただけという為体だ。ただ、小雨程度を嘗めると痛い目に遇う。

で、これが最初の難関、土砂崩れ。といっても、ほとんど泥が流れ出して道を塞いでいるようなものなんで、強行突破。上は、その直後を振り返って撮ったものであり、結果は当然以下のようになるわけだ。まあ、心配の種は泥の汚れなんかより、岩によってタイヤのサイドウォールが切られやしまいかという、より深刻な問題である。その場合は、たぶんパンク修理剤などは、全く役に立たないダメージになるような気がする。

おかげで、セローは奇麗になったんだが、そんな事を喜んでいる場合ではないのだ。なんとか、渡り切った側から眺めても、そこにかつて道があったとは到底思えない景観になっている。この時点では、コールマンのスリーピングバッグも、まだ荷物の一員として確認できるのだが、…。

上: 当日の早い時間に訪れてみた時は、中々良さそうに見えた。第一目標としていた柿ケ原に何かあれば、ここを第二候補ということにしたのである。まあ、別に柿ケ原自体に問題があったわけでもないが、…。

で、上が留めの濁流である。念のために、単車を降りて徒歩でその先へ下ってみたが、道標が示す道らしきものは全く認識できず、この先に展望はなさそうだった。それもそのはず、実は今までのように道を横切る形ではなく、完全に並行して河になっている。要するに、かつて道だったものは既に無く、河に流された斜面にその姿を変えていたのである。

DP1M6772:SIGMA DP1 Merrill 28mm F2.8 @ISO100 f4.0 1/1000sec AAE AWB Landscape

焚き火を囲んでの宴会の最中でも、そばの道は通過する車もあったりで、結構シラケたりもする。翌朝などは、早朝から釣りに来た車が、遠慮がちに堰堤の反対側に停めてあって既に竿が振られているなど、ここは知る人ぞ知るエンターテイメントスポットなのかも知れない。

上と右:GPS 情報からも道らしきものは記述されていないので、詳細は不明だがたぶん男滝(おんたき)山の頂上付近ではないかと思われる。少なくとも、林道の峠はこの位置で越えており、その先はかなり急激な下り坂になっていた。

その先に道が見える内は、河も渡る気にもなるが、対岸が簡単には登れそうにない、またはその先が全く読めないとなると、気合いは入らない。荷物を下ろして身軽になれば、不可能ではないにしても、全く転倒も無しには済みそうにない。たとえ、そこまで頑張っても、どこにも辿り着けない可能性もあるわけで、そろそろ不安になってくる。

単車を降りて、斥候してみるが、本来の道がどれなのかさえ区別ができない。

その道は行き先も不明な上に明らかに登っており、再び峠越えを強いられることが予想されたのであえて避たのだ。行き止まりでもないのに、同じ道を引返すのはあまりにも不本意であるが、ここまでは戻るしかない。

その過酷さも予想通りであったのだが、一度も転倒しなかったのは、たぶん奇跡だろう。そのツケはしっかり回っていたのだが、それに気がつくのはもう少し先になる。

下は、第一目標だった柿ケ原ダム(というか堰堤だが)の脇を抜ける林道の先が、どうなっているのか興味があったので、とりあえず行けるところまで行ってみようと考えた。だが、結果的には己の技量も考えず、セローの走破性に甘えて少々深入りし過ぎてしまったようだ。

町を挙げて、デッチ上げな看板も厭わない吉井町である。ただ、その現場が何処に在ったのか、または無かったのかまでは未確認である。まあ、円盤も未確認飛行物体というぐらいだから、何事も未確認のうちが華なんだろうけどね〜。

上と左は、今回とは無関係なその前の週に訪れた県道と林道で、こんな落木が思わぬ伏兵となって、待ち構えているのも険道/酷道の特徴と言えるだろう。

上:池の周辺にある集落には、古い(といっても昭和だろうが)廃屋もあって、迷路のようになっている道と相まって、独特の雰囲気がある。この日、DPM の出番は唯一ここだけだったのは残念だが、午後からは波乱万丈過ぎて撮影どころではない。

下:太田池の堰堤に至る林道の先には、集落があり民家も多い。まさか、堰堤の道が工事中の迂回路になっていようとは思わなかった。

上:本四連系線の拠点、東岡山変電所という不気味な施設も近くにある。山中に忽然と現われる電線と鉄塔の数々は、宇宙船の着陸施設かと思わせる景観で、夜は一層怪しげな雰囲気になるに違いない。(未確認)

結局は、その道を選んだんだが、予想とは大きく異なる県境に近い南の方へ脱出することができたのである。めでたし。

そして、徒歩で出掛ける前には気がつかなかったが、斥候を終え単車を停めた所まで帰って来てから、肉眼でこの場所を具に見て愕然とした。落差1mほどあろうかという斜面の先に、道らしきものが見える。道標が示す「たきのみや」とは、ひょっとするとこっちの道なのかもしれないが、それさえも分からない、完全に迷子である。

下は、ウンコ越えに続いて最初の渡河直後に遭遇した三差路。この道標を頼りに、左の滝宮方面へ出ることが出来ればと考えたのだが、それが甘かったようだ。右に見える少し登った道が、先程降りてきた柿ケ原方面である。ということは、実はこの後ろ方向にもう一つの選択肢があるのだ。

一瞬、関東地方までワープしてしまったのかと思ったが、そんなわきゃあない。残念ながら、スリーピングバッグの回収は果たせなかったが、何とか無事に、夜の部へと続いて行くのである。

一応、ランタンフックみたいなモノはあるが、あまりタープの傍で焚き火というのも憚られる。よって、セローのクラッチレバーが、その役割を果たす。この時は、まだレバーも削れちゃいないしね。下は、とにかくイベントと聞けば、何処へでも顔を出したがるK氏である。まあ食材の補給やら、ゴミの回収やらで、何かと助かってはいるんだけどね。

DP1M6754:SIGMA DP1 Merrill 28mm F2.8

@ISO100 f4.0 1/800sec AAE AWB Landscape

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左と下は、午前中太田池に寄った時に通った、県道52号線の先にある集落。この日、最初で最後の DP1M による撮影となった。方向によっては青空も覗く空模様だが、しぶとい台風11号のせいで、スカッと晴れてはくれない。まあ、ここでは他にも何枚か撮っているのだが、それはいずれまた別の機会に譲ろう。

ここは、ラオスとカンボジアの国境近くの密林…ではなく、岡山県備前市で、たぶん吉永町のどこかなはずなんである。


時々、そう言い聞かせてないと、自分は今いったい何処にいるのか分からなくなりそうで恐い。